ルベリア王国物語
公爵令嬢エリナと婚約し、ルベリア王国の王太子となったアルヴィス。
着実に距離を縮めていく二人に新たな催し――建国祭が迫っていた。
他国から来賓を招いて執り行われる建国祭には、女神ルシオラと契約を果たしたアルヴィスに興味を持つ、スーベニア聖国の女王が訪れることに。
さらにザーナ帝国からは皇太子と、同じく神との契約を果たした少女が訪れるという。
さまざまな国家間の思惑が行き交うことが予想されるなか、対処を進めていくアルヴィス。
一方、学園に戻ったエリナもまた、来たる建国祭に向け、アルヴィスの隣に並び立って支えていく決意を固め――。
そうして始まる建国祭。
生い立ち故に無意識に避けてきた問題と直面したアルヴィスは、ひとつの決断を迫られる。
これはとある王国のお話。
ふたりが恋を知り、愛を育んでいく物語。
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