「君が好きだ。<br />僕と一緒に来てくれないか?」住み込み先の御曹司・澄一にそう言われ、屋敷を出て一緒に暮らし始めた可音。<br />幼い頃から大好きだった澄一のお世話をできることが幸せで、可音は毎日夢見心地だった。<br />けれど’お手伝いさん’のつもりでいた可音とは違い、澄一は可音のことを’お嫁さん’だと思っていた。<br />認識のズレから、バラ色の生活にも少しずつほころびが生まれ始め…? 甘々すれ違い主従ロマンス。<br />