父の転勤で、霧島(きりしま)家の世話になることになった松澤壱(まつざわはじめ)。<br />幼い頃に優しくしてくれた霧島駈流(かける)は、壱の初恋の男だった。<br />だから再会するのが楽しみだったのに、駈流は壱のことを覚えていなかった……! 一方、父の安請け合いで松澤家の子供の面倒を見ることになった駈流。<br />だがやってきたのは小学生ではなく、綺麗で落ち着いた好みのタイプ(しかも昨夜ナンパで振られた相手)で……? 一つ屋根の下、美味しい年の差ラブ。<br />