経営難の子会社に出向し、再建に取り掛かった塚森。<br />本社の御曹司である彼の社内改革は、支持もあれば大きな反発も買い、脅迫状まで送られてきた。<br />営業部のエース・荏原も塚森に不満を隠さない者の一人だ。<br />だが社内プロジェクトで、二人の距離は次第に縮まっていく。<br />そしてある案件を解決した荏原に、褒賞を出したいと言った塚森は「じゃあ、キスさせろよ」と唇を塞がれて……? 『社史編纂室で恋をする』前日譚!!