容姿端麗な文壇の寵児、現代文学文学の旗手、そして人気作家・東堂大吾の天敵でもある白洲絵一は戸惑っていた。<br />つまらないパーティの後、塞ぐ気持ちを晴らすため飲みすぎ、翌朝ホテルで裸で目覚めると、自分を腕に抱いていたのは、眩暈を起こすような謎の日本語を操る金髪のおバカ作家で……!? 殺意を胸に再び彼、伊集院宙人と会うことにした絵一だったが……。<br />「色悪作家と校正者」シリーズ、スピンオフ!!