日本国召喚 外伝
それは、北の果てより現れた。
日本が転移してくる遥か昔、ラヴァーナル帝国という光翼人たちの国が世界を支配していた。
不遜にも神に弓を引いた彼らは、神から天罰の隕石を落とされそうになり、滅亡から逃れるために未来へと転移する。
光翼人たちによる恐怖の支配から解放された人類は、ひとときの平和を謳歌していた。
しかし、突如グラメウス大陸から『魔王』なる存在が、魔物と魔獣の軍勢を引き連れて現れた。
人類は種族の垣根を超えて結束し応戦するも、ついにエルフの聖地・ロデニウス大陸の神森まで後退を余儀なくされる。
人類が神にすがったとき、現れたのは――
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