妖精「ガロルフ」との冒険から戻った林は、平和な毎日を過ごしていた。<br />ただひとつ残っているのは、ホイヤーを倒した時に拾った「念筒」だけ。<br />ガロルフのバッグに入らなかったので、ハヤシが自分のバッグに入れて預かったまま、持ってきてしまったのだ。<br />ある日、「念筒」を耳に当ててみると、声が聞こえてきた。<br />「奴はどこへ行った?」「逃げたか?」。<br />この声を聞いたときから、林の新しい冒険が始まっていたのだ。<br />