鼻先案内犬番外編 ハルさんとネコタマ
三月堂さんの母犬であるハルさんは、近所の猫たちに「ハル姉さん」と慕われていた。
なにかというと「ハル姉さん」と相談に来るが、当の本人は「茹でささみ」以外、興味がない。
茶色猫のヤスに頼まれて迷子猫に会うことになっても、ハルさんはあまり気乗りしなかった。
「ネコタマを盗られて困っている」と言われても、そんなのどうせ犬である自分にはよくわからない。
しかし、ヤスに「どうしても」と頼まれちゃしょうがない。
子猫のネコタマ探し、助けてやろうじゃないか。
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