大日本帝国陸軍将校、海江田清一は、九頭竜川上流の故郷で父の遺品を発見する。<br />そこには船乗りだった父の、インスマスの町で体験した怪異が綴られた遺書と、ハワードという友人からの手紙が隠されていた。<br />そして、1936年2月26日、陸軍の青年将校らは1483名の兵を率い、「昭和維新断行・尊皇討奸」を掲げて決起する。<br />しかしその真の目的は、邪神の魔の手から日本を救うことであった。<br />