20世紀スペインを代表する詩人、ガルシア・ロルカ。<br />アンダルシアの風土に独自の詩的イメージを開花させた詩を多数収録。<br />実在の闘牛士の死を悼んだ「イグナシオ・サーンチェス・メヒーアスを弔う歌」のほか、「ジプシーのロマンス集」「タマリット詩集」より抜粋し訳者が編み直した。<br />長谷川四郎による軽快な翻訳。<br />巻末に訳者によるあとがきを付す。<br />