老人の壁
「明るい老人の本」大好きな虫採りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。
古今東西さまざまな「本人」になっていくつもの人生を送るイラストレーター・南伸坊。
ともに老人になった二人が、「老人とは何か」「老人はどう生きるべきか」を、科学とユーモアで徹底討論! 病気になったらどうしよう。
死んでしまったらどうしよう。
暗い気分になってしまうのは、暗い気分になるものしか見ていないからだ。
どんなに年を取っても人生を変える発見がある。
死んだ後のことは生きている人にまかせよう。
人間のことより花鳥風月に目を向けよう。
養老孟司のエッセンスと、南伸坊の笑いが炸裂する心が軽くなる対談集。
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