たった一機で島の空路を支える「天草エアライン」は、重整備や故障、乗客の減少、人材流出など、次々とトラブルに見舞われる。<br />民間航空会社から社長を招き、新路線も開設するが、思うような効果は上がらない。<br />倒産も視野に入るなか、関係者たちは‘島の翼’を守るため、それぞれの持ち場で奮闘を開始する。<br />そして役割を終えた飛行機の第二の人生とは?独力で飛行機を飛ばす島の夢と苦闘の実話物語。<br />圧巻の完結編!