桜色の恋と嘘から始まったプロポーズ
貴理子は社長の祐一郎が苦手だ。
理由は目が合うと決まって睨まれるから。
きっと自分はどんくさいから嫌われているのだろうと考えている。
ある日、忘れた書類を届けてほしいと言われて向かうと、そこは祐一郎の祖母が入院している病院だった。
祖母は貴理子を見るなり「恋人?」と問いかける。
驚く貴理子をよそに祐一郎は「そうだ」と同意する。
それだけではなく面接時に一目惚れしたとも。
どういうこと!? いつも怖い目で睨んでくるのに――祖母への嘘から始まった二人の交際の行方は?
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