桐咲美玲は入社以来、ずっと片思いしていた会社のエース・二階堂に告白しようと決めた。<br />しかし、告白する前にその恋はあっけなく散ってしまう。<br />その恋を忘れるため、有給休暇を利用して小豆島を訪れた美玲。<br />あちこち訪れる先で、なぜか同じ男性に出会う。<br />彼の名は高階奏。<br />まるでイタズラ好きな天使が舞い降りて来たようなその恋に、美玲の胸はときめくのだが……。<br />