快感の法則
生活費を稼ぐのに必死で勉強ができなかった光希は、後期試験でカンニングペーパーを作ってしまう。
しかしそれを目撃した准教授の藤林から呼び出され、身体検査を受けさせられた。
服を脱がされ、体内の隙間にも指を入れられ、入念に調べられてしまい、初めて体験する強烈な快感に射精をしてしまう。
このときに味わった疼きが忘れられず、光希は友人を利用し、もう一度呼び出しを受けるように仕向ける。
再び研究室に呼び出されると、藤林から問われた。
「あのときの身体検査が忘れられないのか?」「そう……かも」かも、ではなく、心のどこかで検査をして欲しいと願っていた。
あの手で弄られたい、と。
それに対する藤林の返事は意外なものだった。
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