COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

カクテルに想いを込めて

朝、目を覚ますと知らない部屋にいた。
生まれたままの姿、身体の残る違和感と赤い痕を総合すると、考えられるのは一つだけ……。
背を向けて眠っている男性も当然何も纏ってはいない。
私は、男性が誰なのか確認することもなく、逃げるように部屋を出た。
そのときに大事な腕時計を忘れてしまったことに気付かずに……。
あの時の男性が誰だったのかは分からないまま。
誰からもあの夜の話題が出ないということは、きっと一夜限りの人だったのだろう。
そう思っていたのに――。
いつものバーで飲んでお手洗いに立ち、席に戻ると……グラスの傍に大事な腕時計が。
あの日の男性がこの店の中にいるの?!




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



ライトノベル・小説
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.