記憶の檻
新人秘書の彩香の秘密――それは、六本木のキャバクラでバイトをしていること。
会社では禁止だが、養父の事業が失敗して仕送りをするためにやめられない。
そんなある日、バイトの件を女社長リサに知られ、彼女の同性愛の相手をさせられる。
処女なのに、女同士の関係に溺れてしまう彩香…。
しかし、彩香には好きな男性がいた。
店の指名客の一条だ。
イケメンでエリートの彼と深い関係になり、プロポーズされる。
美しい女社長と、エリート男性。
二人の間で揺れ動く彩香は、誰と歩む未来を選ぶのか? そして、彼女のとざされた記憶にはおぞましい事実が…。
(本作は2016年6月?2017年2月幻創文庫連載の同名小説を加筆修正したものです)
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