麗しの肖像
絵描きを志す涼介はある日、美貌の男から路上で似顔絵を描いてくれと頼まれる。
彼は涼介の絵を褒め、自身の肖像画を描いて欲しいと懇願する。
訝しむ涼介であったが彼のあまりもの美貌に惹かれ承諾した。
男に連れて行かれた先は彼がRと呼ぶ主人に飼われるマンションの一室であった。
そこに広がる倒錯の世界。
愕然とした涼介は一度は逃げ出すものの、好奇心に駆られて戻ってしまう。
Rに支配され、マゾヒストとして堕ちる美貌の男。
彼の肖像画を描き始めた涼介はやがて迎え来る結末に胸を焦がすのであった。
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