魔王の処刑人
傑物達が魔の森の真相を解き明かす! 真島文吉×とよた瑣織の最強タッグが贈るハイファンタジー、本領発揮の第2弾! 大穴へと落下していったサビトガ達は、地底で『魔王』と相対した。
操られた少女を救うため、サビトガ達は魔王に立ち向かうのだが、刺されても尚生きている自然の摂理を外れた姿を見て、男は『不死の水』を飲んで不死者になったのだと、少女は推測する。
魔王が告げたのは、島に存在する全ての『魔の者』を駆逐すること。
それこそが不死の水を手に入れる方法だと言い、魔王は消え去った。
サビトガ達はその言葉を訝しみつつも、ひとまずは島の探索を続けていく。
同じ頃、魔の島の案内人の元に、白装束の男たちが現れる。
男が魔の島に案内した人物は「ルイン連邦史上、最悪の殺人鬼」であると言い、咎人に手を貸したことを追求する。
殺人鬼を追って来た白装束の男らは、自分も同じように魔の島へ案内するように求めていて――。
真島 文吉(まじまぶんきち):関西地方在住。
著書に『棺の魔王(コフィン・ディファイラー)』(ヒーロー文庫)。
とよた 瑣織(とよたさおり):イラストレーター、漫画家。
主なラノベ作品に「伝説の勇者の伝説」シリーズ、「拡散性ミリオンアンサー」、「ファイアーエムブレムサイファ」など。
更新中です。しばらくお待ちください。