巡り逢いからもう一度
大学教授の真柴は探していた香炉がオークションに出ることを知り、協力を求めて古美術商の草壁の元を訪ねる。
しかし大人の色香を持つ男は、協力する代わりに金額分を身体で支払えと要求してきた。
憤りながらも真柴は香炉のためだとその要求を呑むが、まるで自分を恋人のように扱う草壁に戸惑いを隠せない。
そして時折見せる草壁の寂しい瞳や子供のような笑みに、いつしか興味を持ち始め――。
イラスト入り配信。
(※本作品は電子書籍化して配信するにあたり一部単行本と異なる仕様がございます)
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