妖精フィツとの突然の別れから一年、十四歳になった少女ペチカは大都市パーパスで暮らしていた。<br />初めて幸せを手にしたかに見えたペチカだったが、世界の最後を告げる「妖精の日」はすぐそこまでやって来ていた……。<br />すべてが崩壊へと向かう中、始まるペチカの最後の旅。<br />そして感動のクライマックスへ!各誌紙で絶賛された長編冒険ファンタジー。<br />