「体はね、お菓子のようなものよ。<br />心はね、パンのようなものなのよ。<br />ベイビー」(「ME AND MRS. JONES」より)。<br />「女の愛し方を知ってるの?」「体は知ってるけど、心の方は自信がねえな」(「FEEL THE FIRE」より)。<br />ソウル・ミュージックの名曲タイトルを冠した8つの短篇からなる、極上の恋愛小説集。<br />センセーションを巻き起こした第97回直木賞受賞作にして、著者の代表作!