「おまえの若いころそっくりだ」十九年前に関係した教祖・大現師の阿愉楽寺、奥の坊。<br />誘拐された十八歳の娘・沙紀は、美しく貞淑な妻であり母である舞子の眼前、目隠し、手には縛めの全裸で男の辱めを受けていた。<br />「今度はお前が舐めろ」舞子は過去の因果を呪いつつも男に従う。<br />が、教祖が母娘に用意した嗜虐の秘儀はそれだけではなかった。<br />