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天下一の軽口男

男は笑いに生き、笑いに死んだ! 男の名は‘米沢彦八’――上方落語の始祖にして、日本初のお笑い芸人。
笑いを商売に変えるために生きた、ぼんくら男の一代記!!何故人を笑わすのか? 人は何故笑うのか?笑いを商売に変えるため、男は血を吐く思いで立ち向かった。
そして、栄光と挫折を味わった男の芸は文化となった。
時は江戸時代中期。
大坂の生国魂神社の境内には、芝居小屋や見世物小屋が軒を連ね、多種多様な芸能が行われていた。
笑話の道を志した米沢彦八は、役者の身振りや声色を真似る「仕方物真似」、滑稽話の「軽口噺」などが評判を呼び、天下一の笑話の名人と呼ばれ、笑いを大衆のものとした。
彦八は何故、笑いを志し、極めようとしたのか? そこには幼き頃から心に秘めた、ある少女への思いがあった――。
デビュー作『宇喜多の捨て嫁』でいきなり直木賞候補となった著者が、ぼんくら男の一代記に挑んだ!!




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