大きくなったユウスケの前に、「はるひ」という名の女の子が現れる。<br />初対面のはずなのに、なぜか妙に親しげだ。<br />その後も「肝試しがしたい」「殺人の相談にのって」と無理難題を押し付ける。<br />だが、ただの気まぐれに思えた彼女の頼み事は、全て「ある人」を守る為のものだった。<br />時を超えて明らかになる温かな真実。<br />ベストセラー「ささら」シリーズ最終巻。<br />