デビュー作が文学賞を受賞し、個性的な顔立ちとファッションで一躍ベストセラー作家となった21歳のラウラ。<br />書きたい衝動にすべてを捧げる日々を送る中、映画監督を志す大学生ダンガと出会い強く惹かれ合う。<br />最高の理解者となった彼との密度が高まる一方、「デビュー作は超えられない」という新担当の暴言に激しく動揺して――。<br />胸を焦がす衝撃作。<br />