家康
孤独と敗北を知り、男は見果てぬ夢の為に立つ……。
直木賞作家が熾烈な男の人生を描く、大河小説第一弾!!戦国時代はただの権力・領地争いにあらず、経済の覇者にならんとした争いだった。
――今川義元の元で人質として忍従の日々を過ごしていた松平元康。
しかし、桶狭間の戦いにおいて義元が織田信長に討たれると、その混乱に乗じて岡崎城へ入城し今川氏と決別。
信長と清洲同盟を結ぶ。
その後、名を徳川家康に改め、信長の盟友として、三河国・遠江国に版図を広げていく。
だが、その先には宿敵・武田信玄との壮絶な戦が待ち伏せていた……。
ここに描かれたのは、《徳川家康》の真の姿である。
全五巻構想、大河小説第一弾!!
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