進学のため京都・下鴨神社近くの寮で暮らすことになった女子高生の紫乃。<br />ある日、実家からお守りとして持ってきたガラスの白鳥から、亡き祖母を呼ぶ声がすることに気づく。<br />途方にくれる紫乃だったが、琵琶湖の弁財天を名乗る女性に、哲学の道にある骨董店へ行くよう促される。<br />そこには不思議な力で訳ありの品の謎を解く店長・洸介がいて――。<br />