首都圏随一の規模を誇る「中央救急病院」に今日も瀕死の重傷患者が運び込まれた。<br />地下鉄の事故に遭ったという妙齢の女性は、切断寸前の左脚が皮肉でわずかにつながる無惨な容体。<br />駆けつけた父親の涙ながらの訴えを受け、救急部長を中心とするチームが高度な縫合手術に挑んだ――。<br />救急救命の最前線で繰り広げられる熱き人間ドラマを描く感動作!