「年を取るとは、自分のセックスに忠実になることなのだ」――。<br />カリスマ経営者として共同体の中心に身をおきながら、「異端者」である己との狭間で、精神の暗闘を繰り広げてきた見城徹。<br />作家やミュージシャンなど、あらゆる才能と深い関係を切り結ぶことで得た官能的な体験とは。<br />「個体」としてどう生きるかを改めて宣言した書き下ろしを収録。<br />