織田信長への仕官を目指した就活、伴侶を求めた婚活、合戦で頭角を現すための勤活、天下取りに名乗りを上げた天活、跡取りづくりの妊活……。<br />乱世を駆け昇った豊臣秀吉は人生の分岐点に立った時、いかに懊悩し、どう決断したのか。<br />その波瀾に満ちた生涯を「活」という一語を軸に十の時期に分け、これまでにない切り口で秀吉を描いた新たな『太閤記』。<br />