コンクール入賞者ツアーのはざま、亜夜とマサルとなぜか塵が二人の恩師・綿貫先生の墓参りをする「祝祭と掃苔」。<br />菱沼が課題曲「春と修羅」を作曲するきっかけとなった忘れ得ぬ教え子への追憶「袈裟と鞦韆」。<br />幼い塵と巨匠ホフマンの永遠のような出会い「伝説と予感」ほか全6編。<br />最終ページから読む特別オマケ音楽エッセイ集「響きと灯り」付き。<br />