梅枝大和(うめがえ・やまと)は、小学校6年生。<br />法事の席でお茶を飲もうとしたとき、茶碗の中に見知らぬ男の顔を見た。<br />一気に飲み干すと、意識が遠のき、気がつけば明治時代にタイムスリップ! ご先祖様の勇二郎と‘魂’が入れ替わった大和は、行く先々で、不思議な出来事に巻き込まれる。<br />ミステリアスな展開の中にも、ユーモアがちりばめられたストーリー。<br />