六人目の少女
森のなかで見つかった六本の左腕。
それは、世間を騒がせる連続少女誘拐事件の被害者たちのものだと判明する。
しかし、誘拐された少女は五人だった。
六人目の被害者は誰なのか。
失踪人捜索のエキスパートであるミーラ・ヴァスケス捜査官は、高名な犯罪学者ゴラン・ガヴィラとともに特別捜査班に加わることになる。
だが、警察の懸命の捜査を嘲笑うかのように、犯人は少女の遺体を次々と発見させて……。
バンカレッラ賞、フランス国鉄ミステリ大賞、マッサローザ文学賞、カマイオーレ推理小説賞、ベルギー推理小説賞など数々のミステリ賞に輝いた息もつかせぬ傑作サイコサスペンス!
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