エピローグ
オーバー・チューリング・クリーチャー(OTC)が現実宇宙の解像度を上げ始め、人類がこちら側へと退転してからしばらく――。
特化採掘大隊の朝戸連と相棒の支援ロボット・アラクネは、OTCの構成物質(スマート・マテリアル)を入手すべく、現実宇宙へ向かう。
いっぽう、ふたつの宇宙で起こった一見関連性のない連続殺人事件の謎に直面した刑事クラビトは、その背景に実存そのものを商品とする多宇宙間企業イグジステンス社の影を見る……。
宇宙と物語に、いったい何が起こっているのか?
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