ポアロの旧友スペンス警視は、マギンティ夫人を撲殺した容疑で間借人の男を逮捕した。<br />服についた夫人の血というたしかな証拠で死刑も確定した。<br />だが納得がいっていない警視はポアロに再調査を依頼。<br />未発見の凶器と手掛かりを求め、現場に急行するポアロ。<br />しかし死刑執行は刻々と迫っていた。<br />