秘書・タイプ引受所から派遣されたタイピストのシェイラは、依頼人の家を訪れた。<br />無数に時計が置いてある不思議な部屋で待っていると、柱時計が三時を告げた。<br />その時シェイラは恐ろしいものを発見した。<br />ソファの横に男性の惨殺体が横たわっていたのだ……死体を囲む時計の謎にポアロが挑む。<br />