星系出雲の兵站【合本版】
人類の播種船により植民された五星系文明。
辺境の壱岐星系で人類外の産物らしき無人衛星が発見された。
非常事態に出雲星系を根拠地とするコンソーシアム艦隊は、参謀本部の水神魁吾、軍務局の火伏礼二両大佐の壱岐派遣を決定、内政介入を企図する。
壱岐政府筆頭執政官のタオ迫水はそれに対抗し、主権確保に奔走する。
双方の政治的・軍事的思惑が入り乱れるなか、衛星の正体が判明する……ミリタリー+ファーストコンタクトSFを描いた林譲治の大人気シリーズ全4巻を合本化してお届けします。
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