彼女と彼の出会い。<br />またしてもそれは路上だ。<br />片岡義男の黄金のパターンがここでも踏襲される。<br />トラブルの渦中にある彼女を拾い、とっさにオートバイに乗せて走る。<br />逃げる。<br />逃げたら、ひとまず一緒に住む。<br />しかしそれで平穏に済むはずはなく、彼女の後ろ側にあるダークサイドとの接触は避けられない。<br />だから、対峙する。<br />そして再び、逃げる。<br />ただ、行為があるのみ。<br />彼女の涙も、アクションである。<br />