鎌倉 北条と京都 定家【春の夜の夢】
「吾妻鏡」と「明月記」を紐解き四十年に渡る日本歴史の一大転換期を克明に描く歴史小説源頼朝と政子の運命的な出会いから鎌倉に武士の都を築くために頼朝を支え続けた北条義時の奮戦記一方、同時代の京都を舞台に、百人一首を撰集した歌人藤原定家を通して宮廷の雅な世界に触れ、詠み人たちの人物像を照らす話題作【目次】ミスト 藤原定家佐殿と政子頼朝旗揚げ藤原兼実後白河法皇亀の前源義仲豊明節会静御前頼朝上洛大姫上洛後鳥羽上皇源頼家畠山騒動和田合戦実朝暗殺承久の乱あとがき【著者】茶屋二郎本名は山科誠。
1945(昭和20)年、石川県金沢市生まれ。
慶応大学卒業、小学館入社。
その後バンダイに転じ、35歳で社長に就任する。
日本玩具協会会長、デジタルメディア協会理事長、日本商品化権協会会長などを歴任。
現在日本おもちゃ図書館財団代表理事。
平成29年旭日中綬章を受賞。
著書に「遠く永い夢」(日新報道)「青淵の竜」(廣済堂)「1868年終わりの始まり」(講談社)「アメージング グレース」「こげなお人ではなか」(ボイジャー)「天上の麒麟 光秀に啼く」(ボイジャー)などがある。
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