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古文を読みやすく 宇治拾遺物語

197話から40話を独自編集。
工夫した活字本文化により古文本文で『宇治拾遺物語』が楽しめる。
『宇治拾遺物語』を楽しみながら古文読解力の基礎づくりをめざそうとする本です。
おもしろいお話が載っている『宇治拾遺物語』の197話のなかから40話を選んで独自に編集しました。
共通点のある2話をペアにし、だんだんと長いお話になるよう並べてあります。
読点を減らす・分かち書きを用いる・漢字を多く当てる といった工夫によって読みやすい活字本文をめざしています。
注にできるだけ頼らず、本文で『宇治拾遺物語』を読んでみましょう。
読み進めて長いお話になるにつれて本文で読む楽しさが増してくるはずです。
【目次】 はじめに 一の1検非違使忠明のこと・2絵仏師良秀 家の焼くるを見て喜ぶこと 二の1水無瀬殿の?鼠のこと・2柿の木に 仏 現ずること 三の1樵夫 歌のこと・2樵夫の小童 隠題の歌 詠むこと 四の1田舎の児 桜の散るを見て泣くこと・2児の掻餅するに空寝したること ?十八の1観音経 蛇に化し人を助けたまふこと・2石橋の下の蛇のこと十九の1経頼 蛇に逢ふこと・2成村 強力の学士に遭ふこと二十の1上緒の主 金を得ること・2長谷寺参籠の男 利生に預かること 宇治拾遺物語序【著者】福田孝1960年岡山県に生まれる。
筑波大学大学院博士課程中退。
1987年、岡山県立岡山一宮高等学校教諭。
1991年、岡山県立倉敷天城高等学校教諭。
1993年、筑波大学附属駒場中・高等学校教諭。
2012年、武蔵野大学文学部日本文学文化学科准教授。
2017年、同教授。
2020年、同退職。
著書に「源氏物語のディスクール」(書肆風の薔薇)「古文を楽しく読むために」(ひつじ書房)「季節のつめ合わせ 古代文学編(仮)」(近刊予定)、論文に「承保三年奥書本『後撰和歌集』について」(「和歌文学研究」)などがある。




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