噺家が詠んだ昭和川柳 落語名人たちによる名句・迷句500
★ 知られざる「鹿連会(しかれんかい)」の詩句にあの時代を振り返る! ★ 噺家たちの素顔が見られ、おかしみがにじみ出る。
★ 「鹿連会」そうそうたる顔ぶれ六代目 三遊亭圓生八代目 桂文楽五代目 古今亭志ん生五代目 柳屋小三三代目 桂三木助八代目 春風亭柳枝初代 桂正楽六代目 三升家小勝七代目 橘屋圓蔵十代目 金原亭馬生二代目 三遊亭圓歌 ほか◆◇◆ 本書について ◆◇◆昭和のはじめに結成された川柳会は、その名も「鹿連会」。
昭和5年に発足した会は5、6回で自然消滅し、戦後昭和28年に再開したあとは10年以上続きました。
本書では、名人たちの貴重な名句・珍句から、落語家たちの素顔や、彼らが生きた時代を垣間見ることができます。
当時の写真のほか、時代背景や用語解説付きで紹介します。
◆◇◆ 編集協力者プロフィール ◆◇◆五代目古今亭志ん生の長男である、十代目金原亭馬生(美濃部清)の次女として、台東区谷中に生まれる。
叔父は古今亭志ん朝。
数十人の落語家達の中で育ち、父、十代目馬生のマネージャー兼付き人をつとめる。
実姉は女優の池波志乃、義兄は俳優の中尾彬、長男は二つ目、金原亭小駒。
「心豊かに生きる」という理念に基づき、一般社団法人日本文化推進企画を設立し、落語会の企画など江戸落語の普及につとめる。
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