悪魔の羽根
再読必至。
誰にも真相は見抜けない!2002年、シエラレオネで5人の女性が殺害された。
現地の元少年兵3人が起訴されるが、ロイター通信社の記者コニーだけはイギリス人のマッケンジーを疑っていた。
2年後、バグダッドでマッケンジーに遭遇したコニーは、嗜虐趣味を持つ彼に拉致監禁されてしまう。
3日後に解放されイギリスに戻った彼女は、マスコミを逃れて田舎町に隠れ住む。
解放時にほぼ無傷だったうえに、あいまいな証言ばかりで監禁中の出来事を警察に話さないコニー。
彼女はいったい何を隠しているのか? 圧巻の心理描写と謎解きの妙味を堪能できる英国ミステリの女王による渾身のサスペンス。
/解説=松浦正人
更新中です。しばらくお待ちください。