殺しへの招待
わたしはあなたがよくご存知のある男の妻です。
ひと月以内にその男の死亡通知が届くでしょう。
彼は実は殺されるのです。
そして殺すのはわたしです。
こんな殺人予告状が夫とその四人の知人宛に送られてきた。
受け取った五人の男は、自分が手紙の中の条件に合致しているのに衝撃を受け、疑心暗鬼になりながらもなんとか対処の方策を得ようと知恵をしぼる。
はたして標的とされているのは、この自分なのだろうか。
だが、事態は二転三転。
ユーモラスなタッチで描く、ひねりの利いたプロット。
出色の長編推理!
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