時間泥棒
ニューヨークで、ある日突如として時間の流れがおかしくなりはじめた。
時計がどんどん遅れていくのだ。
しかも場所ごとに少しずつ遅れかたが違う。
その結果、周波数も影響をうけ、通信もままならない。
著名な物理学者が言うには、「この世界と交差する他次元のエイリアンが、われわれの時間を少しずつ盗みとっているのです」!?エイリアンだか何だか知らないが、とにかく時間がたりなくなっていくのは本当だ。
でも、いったいどんな手が打てるというのだ?議論は果てしなくつづく。
だがやがて時間のみならず物質にまで異常事態が生じはじめ……。
巨匠が贈る時間SFの新機軸!
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