月の山脈と世界の終わり(上下合本版)
1863年、時空と精神を支配する力を持つ黒ダイヤを求め、バートンは新鋭飛行船で東アフリカの聖地〈月の山脈〉を目指す。
一方1914年、改変動植物兵器や蒸気機関兵器が激突する異形の戦場で目覚めたバートンは、記憶を失ったまま従軍記者H・G・ウェルズとともに前線をさまよう。
怪人「バネ足ジャック」が引き金となった科学技術の異常発達と歴史改変戦争は最悪の結末――人類の滅亡を招こうとしていた……。
ディック賞受賞の傑作スチームパンク時間SF三部作、怒濤の完結編!/解説=渡邊利道 ※本電子書籍は『月の山脈と世界の終わり 上』、『月の山脈と世界の終わり 下』を1冊にまとめた合本版です。
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