怪盗紳士モンモランシー・シリーズ
モンモランシーは崖っぷちにいた。
泥棒稼業から足を洗い、ジョージ・フォックス・セルヴィン卿と共に諜報員の仕事をしていたのだが、トルコで麻薬に溺れてしまったのだ。
モンモランシーの困った言動に手を焼いたジョージは友人の医師ファーセットに治療を依頼しようとした。
ところが当の医師は自分のミスで患者を死なせてしまったことで、引退を決意していた。
ジョージは二人を立ち直らせるべく、ロンドンを離れスコットランドにある兄の城に連れていく。
一方ロンドンでは爆破事件が起こり、諜報員の手腕が必要とされていた。
好評シリーズ第2弾。
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