聖エセルドレダ女学院の殺人
聖エセルドレダ女学院は、12歳以上の少女7人が在籍し、淑女にふさわしい教養を学ぶ小規模な寄宿学校。
ところが、ある日夕食の席で校長先生とその弟が突然息絶えてしまう。
それぞれの事情から家族のもとへ帰されるのを恐れた生徒たちは、死体を埋め、事実を隠して学校生活を続けることにする。
翌日、科学の得意なルイーズの分析で、ふたりは毒殺されたと判明。
なぜ、誰に殺されたのか? 気転、演技力、社交性、推理力。
生徒たちは得意分野を活かして大人をあざむきながら犯人を探り始めるが……。
個性豊かな少女たちが一致団結して謎に挑む!/解説=大矢博子
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