最良の嘘の最後のひと言
検索エンジンとSNSで世界的な成功を収めた企業・ハルウィンには、超能力研究の噂があった。
それを受け、ハルウィンはジョーク企画として「4月1日に年収8000万で超能力者をひとり採用する」という告知を出す。
そして審査を経て、自称超能力者の7名が3月31日の夜に街中で行われる最終試験に臨むことに。
ある目的のために参加した大学生・市倉は、同じ参加者の日比野という少女と組み、1通しかない採用通知書を奪うため、策略を駆使して騙し合いに挑む。
『いなくなれ、群青』、〈サクラダリセット〉の著者が贈る、ノンストップ・ミステリ。
/解説=大森望
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