許されざる者
国家犯罪捜査局の元凄腕長官ラーシュ・マッティン・ヨハンソン。
脳梗塞で倒れ、一命はとりとめたものの、右半身に麻痺が残る。
そんな彼に主治医の女性が相談をもちかけた。
牧師だった父が、懺悔で25年前の未解決事件の犯人について聞いていたというのだ。
9歳の少女が暴行の上殺害された事件。
だが、事件は時効になっていた。
ラーシュは相棒だった元捜査官や介護士を手足に、事件を調べ直す。
犯人をみつけだし、報いを受けさせることはできるのか。
スウェーデンミステリ界の重鎮による、CWA賞、ガラスの鍵賞など5冠に輝く究極の警察小説。
/解説=杉江松恋
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